AAMAとの比較
日本のビル建築の塗装に用いられているAAMA規格とQUALICOATとの比較は下表のとおりで、QUALICOATは品質規格に基づく認証で、ラベル表示により明確にされています。
| 項 目 | QUALICOAT | AAMA |
|---|---|---|
| 規格・制度の性格 | 欧州中心に導入約50ヶ国・取得工場400件。 建材を中心としたアルミ塗装品の品質規格と品質の第三者認証制度。国別ライセンス契約。 |
米国建材製造業協会の業界規格 |
| 評価機関 | QUALICOAT本部から許諾された各国の組織（GL） | 自社 |
| 試験・検査 | 年２回検査を実施。 | 自主検査 |
| 試験方法・判定基準 | フロリダ暴露試験を含む各種試験を行う。 | 若干試験方法条件が異る |
| 適用対象範囲 | 前処理、塗料品質、塗膜品質、塗装工場工程管理 | QUALICOATとほぼ同様 |
| 品質グレード | 耐候性で４区分 | 耐候性で３区分 |
| 品質表示 | クオリコートラベルによる表示 | － |